入荷
またまた更新間隔が空いてしまいました…。 最近の主な入荷書籍などをご紹介します。 「Nuvole sono immagini: Poema di Gio Ponti」 イタリアの建築家ジオ・ポンティ(Gio Ponti)の『雲』をテーマにした文庫本サイズの可愛らしいイラストレーション集です。…
本日の主な入荷です。 「Design Precess Olivetti 1908-1978」編:日本オリベッティ社編集部、ナサン・H・シャピラ 1981年刊行、3150円。オリベッティの日本オフィスがあったときに製作された、展覧会図録の邦訳冊子です。 裏表紙がやや汚れています。 刊行年…
本日の主な入荷です。 「La Metamorfosi: Acquerelli di Folon」ジャン・ミッシェル・フォロンが挿絵を描いたフランツ・カフカの「変身」です。挿絵10点収録。1973年にイタリアのオリベッティ社が顧客に配布する目的で製作したものです。26250円。 「Candido…
久しぶりの更新になってしまいました。 そのかわりにちょっとした大物のご紹介です。 1960年代より10巻まで刊行されていた先鋭的なアート雑誌「Aspen」。そのなかでも最も人気の高い第8号、フルクサス特集号を入荷しました。編集はアーティスト、ダン・グレ…
本日の主な入荷です。 日生劇場で開催された「オーケストラル・スペース 現代音楽の夕べ」のコンサートパンフレットです。1966年、15,750円。 企画構成:武満徹、一柳慧 文:吉田秀和、ヤニス・クセナキス、滝口修造、黛敏郎、谷川俊太郎、大江健三郎、芥川…
本日の主な入荷です。 相模書房より1982年に刊行された「建築家 山口文象 人と作品」です。海老原一郎、前川國男らが山口についてのテキストをよせ、長谷川堯らが解説を書いています。 カバー、264頁、23x23cm、函少ヤケ 31500円 大阪万博のパヴィリオンの写…
本日の主な入荷です。 アルス写真文庫より、左から「田園の寫し方」「ライカの第一歩/ライカの第二歩 2冊一括」です。 「田園の寫し方」は植田正治著。撮影のテクニックを解説しているのですが、サンプルが自作なので自作解説にもなっている、という一冊で…
本日の入荷書籍の一部を掲載いたします。 「ulm 7」「ウルム」の7号です。表紙の右下端に少し書込みがあります。21000円 「Silvano Zorzi:Ponti e Viadotti」 イタリアの橋梁デザインの大御所、Silvano Zorziの作品集です。1981年De Luca Editore刊。ほぼモ…
半年以内に入荷していてこちらに掲載していなかった書籍の中からいくつかご紹介します。 1959年に婦人画報社より刊行されていた「カクテルの本」です。10版。間庭辰蔵著、函は磯田尚男。昭和感あふれる挿絵に岡部冬彦、磯田尚男、宮脇壇、原田維夫、河合詳三…
本日の主な入荷です。 「デザインジャーナル特別号 デザインと印刷表現」 原弘、中井幸一、木村恒久、中村誠、小池光三、伊藤憲治、登村ヘンリ、等など、豪華なテキスト執筆陣による印刷表現の可能性を提示する一冊。表紙+扉のデザインは永井一正、写真一番…
本日の主な入荷および再入荷です。 「岡本太郎展」 「岡本太郎展」1964年に西武百貨店8階SSSホールと東京画廊を会場に開催された展覧会の図録です。会場構成には磯崎新がクレジットされています。デザインは杉浦康平。54頁にわたり主に60年代に制作された作…
恵文社の「エフェメラ展」が本日終了して、ようやく落ち着いてきました。新入荷書籍のお知らせのblogへのアップも少しずつですが再開します。 「長野オリンピック 開会式プログラム+閉会式プログラム 2冊」です。1998年に長野で開催された冬期五輪の開会式…
本日の主な入荷です。 Gerhard Krohn著「Lampen und Leuchten」(1962年)照明デザインを図版700点以上掲載しています。カバー端ヤブレ。8400円。 「Collapsible:The Genius of Space-Saving Design」(2001年)3675円。 デンマークのデザイナーPer Mollerup…
本日の主な入荷書籍です。 1955年、高島屋で開催された「巴里1955年 芸術の綜合への提案 ル・コルビュジエ レジエ ペリアン 3人展」の図録です。坂倉準三が序文を書いています。出品目録付属。36750円。 「立正大学熊谷校舎総合計画 1966.4.28」槇文彦の槇総…
本日の主な入荷です。今回は、写真集中心です。一部を掲載します。 アーヴィン・ペン(Irving Penn)の写真集「Augenblicke」1960年Simon and Schusterより刊行。アレクサンダー・リーバーマンのアートディレクションによる、美しい書籍です。31500円。 同じ…
本日の主な入荷です。今回は、建築の読み物・研究本が大量入荷です。ほんの一部を、掲載します。 美術出版社の美術選書のシリーズより、伊藤ていじの「民家は生きてきた」1963年。この本は1950年代に二川幸夫の撮影で全10巻で刊行された「日本の民家」の本文…
エンツォ・マーリとの共著で名作絵本を残してきた、イエラ・マリのボローニャで今年開催された展覧会のカタログが3冊入荷しましたのでお知らせします。 絵本の図版、原稿の写真や論考、ビブリオグラフィを収録した資料性の高い一冊です。 この機会にぜひご購…
本日の主な入荷です。今回は和洋問わず絵本がたくさん入荷できました。状態があまりよくないのですが、希少なものがあります。 チェコの絵本作家「ジョセフ・ラダの「Rikadla」。写真のように、屏風状の折れ本絵本です。チェコ語なので、読むのは困難ですが…
本日の主な入荷です。 「新しい絵ことばLoCos」世界で採用されている非常口サインの作成に携わったことでも知られるピクトグラムの権威、太田幸夫教授の1973年の代表的著書。LoCoS(ロコス)とは、「Lovers Communication System」の略。絵ことばによるコミ…
本日の主な入荷です。 東京国立近代美術館の「世界現代工芸展 スカンディナヴィアの工芸」展図録。1978年。総出品数が300点を超えた大規模な北欧の工芸とデザインの展覧会でした。デンマーク、フィンランド、ノルウェイ、スウェーデン各国の現代デザインの作…
本日の主な入荷です。 「Japanisches Handwerk: Sonderheft der Zeitschrift Nippon 特別号 日本の手工芸」。編集は名取洋之助たちの日本工房によるもので、表紙構成は河野鷹思、表紙写真は土門拳。ベルリンで開催された日本の手工芸展にむけて雑誌「Nippon …
本日の主な入荷です。 まずはレア本の「UOMINI SOTTO IL POLO」 Sugar Editoreより1960年に刊行されたじゃばら状のこの書籍、Marcello Piccardo,とブルーノ・ムナーリの共著。ムナーリらしからぬイラストレーション部がムナーリの手によるもののようです。 …
本日の主な入荷です。 「World Geographic Atlas:A Composite of Mans Environment」ハーバート・バイヤーの編・デザインによる"世界地理地図"(1953)です。バイヤーによって美しく可視化された情報=地図・ダイアグラム、インデックス群に圧倒される一冊。…
本日の主な入荷です。 雑誌「デザイン批評」、1966-1970年の間、風土社より刊行されていたデザインを中心とした季刊の批評誌です。 粟津潔、泉真也、川添登、原広司、針生一郎とそうそうたるメンバーが責任編集に名を連ねています。この12冊で揃いで、セット…
本日の主な入荷は「建築写真文庫」です。少しですが、入荷いたしました。 「建築写真文庫」は1953年より20年弱刊行されていた建築意匠などを撮影した写真を集めたシリーズです。 昨年末都築響一さんによって編集されたものが刊行されたのでご存じの方もいら…
本日の主な入荷です。 まずは、「横尾忠則グラフィック大全」。横尾忠則のグラフィックデザイナーとしての仕事をまとめた代表的な書籍です。 帯がついていますが少し破れています。写真のように見返しに若干のシミ、約20ページほど頁端にムレがあります。 朗…
久しぶりの更新になってしまいました。 本日は、雑誌「インテリア JAPAN INTERIOR DESIGN」です。 おもに1980年代のバックナンバーを登録いたしました。「アンドレア・ブランジ」特集、「アイリーン・グレイ」特集など、この時期の日本語資料の少ないものは…
本日の主な入荷です。 まずは、吉村順三関連書籍から。 2005年に東京藝術大学美術館で開催された「吉村順三建築展:建築家吉村順三の作品とその世界」の図録。多くのカラー図版と図面が掲載されています。 「吉村順三 住宅作法」吉村順三と中村好文の住宅設計…
本日の登録本よりいくつかをご紹介します。 まずは岸田日出刀『不燃家屋の多量生産方式』(1946年) 古い本なので、背が傷んでいます。 渋めの建築本続きですが、『最高裁判所庁舎 設計競技応募作品展』の図録。 現在も使われている岡田新一設計の最高裁庁舎…
本日の主な入荷古書です。 「フィンランド・デンマークのデザイン」編集は柳宗理、日本民芸協会。1958年、日本橋白木屋で開催された展覧会の際に刊行されたもの。柳宗悦もテキストをよせています。 カイ・フランクやハンス・ワグナーなどの作品が紹介されて…