入荷書籍紹介(4月4日)
半年以内に入荷していてこちらに掲載していなかった書籍の中からいくつかご紹介します。
1959年に婦人画報社より刊行されていた「カクテルの本」です。10版。間庭辰蔵著、函は磯田尚男。昭和感あふれる挿絵に岡部冬彦、磯田尚男、宮脇壇、原田維夫、河合詳三、と宮脇壇がクレジットされているのが意外なところ。3150円。
昭和感、といえば?建築写真文庫。少し在庫が増えています。写真は、「洋風喫茶店4 <建築写真文庫72>」3150円、「和風の窓 <建築写真文庫24>」1260円、「コーヒースタンド <建築写真文庫99>」3675円、「床の間2 <建築写真文庫43>」1575円。
昭和における未来イメージのイラストレーションでも知られる真鍋博初期の絵本、「絵本 おいらん物語」。詩は岩田宏、1959年。42000円。マナベ物、ほかにもいくつか初期のレアな絵本を入荷していますのでご興味をお持ちの方はお問い合わせ下さい。
「あたらしいずがこうさく3」1953年刊行の図工の教科書なのですが、監修に小磯良平と吉原治良、活動したフィールドの異なる二人の画家の名前が並んでいるのがすごいのです。表紙は吉原治良。2100円。
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