入荷
北園克衛のプラスティック・ポエムの小作品集Study of Man by Man <Factotumbook 15>が入荷しました。 北園の「プラスティック・ポエム」は視覚詩の中でも室内の事物をレイアウトし、ほぼ固定されたフォーマットで写真として表されるという特徴を持ってい…
ドイツにおけるフルクサス : 1962-1994、Fluxus in Deutschland 1962-1994 セット 1995年にifa(Institut fur Auslandsbeziehungen)で開催された「Fluxus in Deutschland 1962-1994」展の重厚なリング綴じの図録と付属冊子(英語)、2001年に国立国際美術館…
「Italy: The New Domestic Landscape Achievements and Problems of Italian Design」 ニューヨークのMoMAで1972年に開催された同名の展覧会の図録として刊行された書籍です。編集としてクレジットされているエミリオ・アンバースは当時MoMAデザイン部門の…
イタリアの現代美術作家、アリギエロ・ボエッティ(Alighiero Boetti)がエッメ出版より1980年に刊行していた「Da Uno a Dieci」(1から10)を入荷しました。 本書は10枚のお手本シートと10枚の書込みシートの20枚のシートがフォルダに入っています。1から10…
この図集「日本列島の地域構造・図集」は建築家・丹下健三と地理学者・木内信蔵による、日本列島の構造のリサーチ統計をダイアグラムにまとめたものです。オットー・ノイラートのアイソタイプ(視覚記号)のメソッドを意識して製作されたこの図集は人工、産…
杉浦康平が表紙デザインを手がけた雑誌「音楽芸術」の1960〜61年刊行分より12冊入荷しました。 表紙だけでなく、内容も日本の1960年代の現代音楽の熱い空気感の伝わる興味深い記事が多く今でも読めるものが多いように感じられます。 おすすめは来日したイア…
耳の彫刻作品で知られる現代美術家・三木富雄の南画廊での個展のポスターを入荷しました。 『[ポスター] MIKI 1972・11/20→12/10 TOMIO MIKI minami gallery』。写真は小川隆之、そしてデザインはなんと倉俣史朗が手がけています。52,500円。 1972年、108 x …
「Photo Typositor Typeface Catalog2」TypoGraphics Communications,Inc刊行の写真植字の書体見本帳です。序文をAaron Burnsが書いています。無年記、リング綴じ。262,500円。 「Dreher Immagine Aziendale」イタリアのビール会社『Dreher』のコーポレート…
Il Cantastorie di Campari. V Raccolta con 27 Figurazioni Grafiche di Bruno Munari ブルーノ・ムナーリ、キャリア初期の未来派時代の絵(27点)を収めた貴重な書籍です。1932年刊。262,500円。 STRUTTURE 2062/5(Trasformazione dell'immagine), 2062/6(…
バウスハウスの教官でもあったグラフィック・デザイナー/写真家のハーバート・バイヤー、ラースロー・モホイ=ナジが表紙を手がけた「die neue linie」を3冊入荷しました。1929年から1943年まで刊行されていたこの雑誌は知的な層にバウハウスの提唱していた…
本日の主な入荷です。 「太陽 No.13 1964年7月 掲載:第1回太陽賞発表 さっちん」 荒木経惟の実質的なデビューとなった第一回太陽賞受賞時の掲載誌です。掲載時は23歳で電通社員。「荒木のぶよし」名での受賞でした。伊奈信男、伊藤整、木村伊兵衛、中島健蔵…
「Concerts par Walter Gieseking 1953 ワルター・ギーゼキング」1953年の公演パンフレットです。綜合芸術グループ「実験工房」のメンバーだった美術家の北代省三が表紙のデザインおよびページ内のデザインを手がけています。6,300円。 「West Meets East Mi…
山名文夫が表紙デザインを手がけていた1950〜60年代の都民劇場主催の公演パンフレットがまとまった数入荷しました。 『[パンフレット] 都民劇場 音楽コンクール30周年記念 歌劇リゴレット』表紙:山名文夫、文:伊奈一男 1961年、1575円。 『[パンフレット] …
建築雑誌「Architectural Design」がまとまった量入荷しました。1969-1973年くらいのものを中心に約40冊入荷しています。 大阪万博の特集号です。「Architectural Design Vol.40 June 1970 特集:EXPO'70 (42頁)」 文:Martin Pawley、Alexander Pikeほか、8…
画家・猪熊弦一郎の家やアトリエにあるモノたちをとらえた写真と、それにまつわるエピソードが書かれた「画家のおもちゃ箱」。猪熊弦一郎の署名入りです。52,500円。 ご注文はこちらから、またはメールにてお願いいたします。
2008年に休刊してしまった日本の代表的なファッション誌の一つだった「流行通信」。その1980年頃の横尾忠則がアートディレクターをつとめていた時期のものを中心に入荷しました。デザイナーは湯村輝彦、養父正一ら。 多木浩二のファッション写真の歴史につい…
「Fiorucci The Book」Harlin Quist Books 21000 Eve Babitz 1970-80年代に大流行したイタリアのファッション・ブランド、フィオルッチのヴィジュアル・ブックです。広告用のイメージやグッズ、ポスター等が多数掲載されています。同書はソフトカバー版もあ…
『デザイン製版』小池光三の代表的な著作。実例をもとに、印刷の用語と技術について原理的に解説しています。1968年初版、印刷学会出版部刊。6,300円。 『Film + Design』Peter von Arxによるムーヴィング・ピクチュアのデザイン本。フィルムをコマに解体し…
タイポグラフィ・印刷技術雑誌「TM: Typografische Monatsblatter」がまとまった数入荷しました。 今回入荷分の60冊。 1960年代のものより5冊。 1989年1号。 ヘルムート・シュミットの作品紹介ページ。 ヤン・チヒョルト特集号。 1990年代のものより、4冊…
1951年から約20年間活動したグラフィックデザイナーの職能団体「日本宣伝美術会」の公募展図録です。表紙を当時のメンバーだったデザイナーが手がけています。 左から「日本宣伝美術会 展覧会目録 1953」15,750円、「日本宣伝美術会 展覧会目録 1954」15,750…
「アメリカ実験映画 30年の回顧史」10,500円。アメリカ実験映画のフェスティバルのパンフレットのようですが、開催場所、年月などのデータはありません。プログラムから類推するに1970年代はじめのようです。 厚紙のカバーに挟まっているのはホチキスで留め…
俳優/芸術家・デニス・ホッパーが京都で撮影した写真を集めた「Dennis Hopper a Tourist: Published in Kyoto/ア・ツーリスト」です。テキストは勝新太郎。編集にはもちろん川勝正幸の名前も。 1994年ファイルより刊行。15,750円。 「形の匠 <Adobe In De…
最近の主な入荷より、非売品として刊行されていたものを3冊紹介します。 「はこぶ」 表紙は田島征三。イラストレーションは山下勇三、田島征三、山本忠敬ほか。写真は大辻清司。日本通運が創業100年・創立35周年を記念して製作した大判のビジュアル・ブック…
本日の主な入荷です。 1957年に刊行された、Walter Martiの私家版作品集「Typographie」。 「ロゴタイプ」「レターヘッド」「名刺」「ラベル」「ワインリスト」「広告」「フォルダ」「蔵書票」の分類で掲載されています。紙質、印刷技術の高さ、レイアウトの…
ソウル・スタインバーグのクリスマス・グリーティングカード3種です。すべてオリジナルデザインのリプロダクト版です。こちらは『「サンタと猫」 <ソウル・スタインバーグ グリーティングカード>』 開くと「Merry Christmas and a Happy New Year」 構造と…
ずいぶんと間があいてしまいました。 本日の主な入荷です。書体見本をいくつか。 「Konimdo's Univers Specimen of Type-Face」晃文堂が発行していた「ユニバース」の見本帳です。発行年記載なし。1,500円。 「罫・輪廓 Style Book」オコノギ製作所の罫の見…
当時活躍していた現代アーティストのマルチプル(=複製技術等を用いて多部制作される芸術作品)をパックして刊行されていたアメリカの雑誌S.M.S.(Shit Must Stop) 。1968年の1年間のみ、6号まで刊行されていたようですが、その5号目「S.M.S.(Shit Must Sto…
本日の主な入荷です。 まずは、再入荷。目黒区美術館で先週から『DOMA秋岡芳夫展−モノへの思想と関係のデザイン』展がはじまり、再評価の気配が感じられる秋岡芳夫さんの書籍をいくつか再入荷しています。弊店ウェブサイトでは今年1月に秋岡芳夫特集を組んで…
本日の主な入荷です。 資生堂の社長をつとめつつ、写真家としても功績を残した福原信三の『旅の写真 撮影案内 <アサヒカメラ叢書19>』1937年の著作の戦後版です。日本全国のを巡った旅行撮影エッセイ。1952年刊行、10,500円。 もう一点、福原信三もの。 『…
本日の主な入荷書籍です。 「篠原一男 16の住宅と建築論」。篠原一男の代表的な住宅建築の写真・図面とともに、篠原自身によるそれぞれの作品についてのテキストを掲載。装幀・レイアウトは山城隆一。1971年、47,250円。 クリスチアン・ディオール「私は流行…