Nam June Paik Fluxus-Video(ドローイング作品挟込)、Stolen <荒川修作関連資料>
ニューヨークで活動していたナムジュン・パイクと荒川修作、それぞれの珍しい資料を入荷しました。
ヴィデオアートの先駆者として評価の高いアーティスト、ナムジュン・パイクの作品集Nam June Paik Fluxus-Videoを入荷したのですが、旧蔵者がパイク本人と縁があったのか、直筆のドローイングが挟まっていました。描かれているのは四角い枠なのでブラウン管モニタの枠?なのでしょうか?判りませんが…。ドローイングは14.8 x 21.1cm。書籍本体にも鉛筆署名があります。
216,000円。
Stolen <荒川修作関連資料・アーチストブック>
1969年、アーティストの荒川修作がDwan Galleryで開催した個展で荒川はダイアグラムの上に見るものに無理難題を投げかけるようなテキストがステンシルで描かれた絵画作品を展示していました。それに反応した若手アーティスト5人(Kathe Gregory、Marilyn Landis、Russell F. Lewis、David Crane、Scott R. Kahn)が画中の指示文の一つに従って画廊から絵を盗みます。荒川にとっても想定外でしたがアーティストから美術館に作品を寄贈したいと連絡があり、コンタクトを取りながらこの出来事をドキュメントにすることを提案。
32,400円。