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古書店パージナのブログ

東京・千代田区岩本町のデザイン専門古書店パージナのブログ。入荷情報等お知らせします。

本日の主な入荷(2013年5月8日)「ドイツにおけるフルクサス : 1962-1994、Fluxus in Deutschland 1962-1994 セット」「四人の作曲 <東京画廊展覧会図録>」

ドイツにおけるフルクサス : 1962-1994、Fluxus in Deutschland 1962-1994 セット
1995年にifa(Institut fur Auslandsbeziehungen)で開催された「Fluxus in Deutschland 1962-1994」展の重厚なリング綴じの図録と付属冊子(英語)、2001年に国立国際美術館の同展開催時に刊行された日本訳冊子をセットにしたものです。リング綴じ図録は約270ページ。ヨーゼフ・ボイスを中心にしたドイツでのフルクサスの活動をオブジェやパフォーマンスの記録写真で紹介しています。21,000円。




四人の作曲 <東京画廊展覧会図録>
奇しくも上記フルクサスの開始とされている1962年に開催された東京画廊での若手作曲家による図形楽譜の展覧会「四人の作曲」展の図録です。デザインは杉浦康平、出品は一柳慧黛敏郎高橋悠治武満徹武満徹はまた、ブルーノ・ムナーリ杉浦康平との共作も出品。図録は二つ折りの表紙と、それに挟まれたシート四枚からなっています。シートはイメージが印刷されていたりそのままだったりの、素材の異なる紙に出品者の名前が記されています。




下写真は美術手帖1962年6月号に掲載されていた同展の秋山邦晴によるレビュー記事「音と視覚の記号の冒険」です。これを見ると、実際の展覧会の出品作品と東京画廊のパンフレットが直接的には結びついていなかったのだと判りますね…。
後年からの判断では、一柳慧はアメリカでジョン・ケージと接して帰国した翌年、高橋悠治は渡欧する直前、というこのタイミングしかなかったと思われる機会なのだと知ることができます。また、近年よく展覧会で見かける武満徹杉浦康平の共作「ピアノ(ピアニスト)のためのコロナ」もこの展覧会への出品作でした。



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